魔法の言葉

魔法の言葉が封じ込まれている、近代詩集ばかり集めてみました。
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おさかな (単行本)

内容(「BOOK」データベースより)
金子みすゞの詩の世界が親しみやすくかわいいキャラクターで楽しめる「みすゞこれくしょん」。絵本をひらけば、そこには心にひびくやさしさがあります。

内容(「MARC」データベースより)
金子みすゞの詩の世界が、親しみやすくかわいいキャラクターで楽しめる「みすゞこれくしょん」。第5巻では、「おさかな」「鯨法会」「わたしのかみの」「わらい」「はちと神さま」ほか全11編を収録する。

智恵子抄―詩集 (単行本)

出版社/著者からの内容紹介
情熱のほとばしる恋愛時代から、短い結婚生活、夫人の発病、そして永遠の別れ……智恵子夫人との間にかわされた深い愛を謳う詩集。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

内容(「MARC」データベースより)
永遠に語りつがれる愛のかたち、「智恵子抄」。29篇の詩に語られた光太郎と智恵子の愛の軌跡をたどったこの詩集の、昭和16年に刊行された初版を用い、装丁を改めた愛蔵版。

空のかあさま〈上〉 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
決定版遺稿全集。94編の作品を収録。

内容(「MARC」データベースより)
「美しい町・上下」に続く、金子みすゞ童話全集第3巻。遺稿で使用している漢字を生かしたまま、新漢字・現代仮名づかいに改めたみすゞ作品集の決定版。「繭とお墓」「明るい方へ」など94編を収録。

流浪―金子光晴エッセイ・コレクション (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
戦時下日本で反戦詩を書き続け、「抵抗詩人」と呼ばれた金子光晴のベスト・エッセイ集。本書では自伝と、アジア、ヨーロッパ紀行を収める。幼少時に若い養母に育てられ、早く性に目覚めた青年は、反抗と放蕩を繰り返した後、森三千代と結婚。三千代を巡る三角関係解消のために、夫妻は貧乏旅行に出発、数々の強烈な体験をする。だが、帰ってきた日本こそが「異国」だった。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
金子 光晴
詩人。1895年愛知県生まれ。1919年、処女詩集『赤土の家』発表後、渡欧。’23年『こがね蟲』刊行。翌年、森三千代と結婚し、’28年ヨーロッパ、アジアへ。’32年帰国。’37年『鮫』、’48年『落下傘』刊行。抵抗詩人と呼ばれる。’53年『人間の悲劇』で読売文学賞受賞。’75年死去

大庭 萱朗
1962年北海道生まれ。出版社勤務を経て、文芸評論家・フリー編集者として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

新編 啄木歌集 (文庫)

出版社/著者からの内容紹介
東海の小島の磯の白波にわれ泣きぬれて蟹とたはむる――貧困と孤独にあえぎながら,重くのしかかる現実を三行書きの短歌でうたい,歌壇に新風を吹きこんだ石川啄木(一八八六―一九一二)の歌は,永遠の青春の賛歌である.歌集『一握の砂』『悲しき玩具』に新聞・雑誌等に発表した歌を加え,その足跡をたどる.全歌の索引を付す.

内容(「BOOK」データベースより)
東海の小島の磯の白砂にわれ泣きぬれて蟹とたはむる―。貧困と孤独にあえぎながら、重くのしかかる現実を三行書きの短歌でうたい、歌壇に新風を吹きこんだ石川啄木の歌は、永遠の青春の賛歌である。歌集『一握の砂』『悲しき玩具』に新聞・雑誌等に発表した歌を加え、その足跡をたどる。新たに収録全歌の索引を付す。

さみしい王女〈上〉 (文庫)

内容(「MARC」データベースより)
遺稿で使用している漢字を生かしたまま、新漢字・現代仮名づかいに改めたみすゞ作品集の決定版。「世界中の王様」「さみしい王女」「橙の花」など75編を収録。金子みすゞ童謡全集最終巻。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
金子 みすゞ
本名金子テル。明治36(1903)年、山口県大津郡仙崎村(今の長門市)に生まれる。大正末期から昭和の初期にかけて、すぐれた童謡詩を発表し、西条八十に「若き童謡詩人の中の巨星」とまで称賛されながら、昭和5(1930)年、26歳の若さで世を去った。童謡詩人・矢崎節夫の長年の努力によって512編の遺稿がみつかり、没後50余年を経て、全集として出版された。平成15(2003)年4月には、みすゞ生誕100年を記念して、長門市立金子みすゞ記念館が開館(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

女たちへのエレジー (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
「ニッパ椰子の唄」「洗面器」「シンガポール羅衛街にて」等の若き日のアジアへの放浪の旅が生んだ「南方詩集」と「画廊と書架」他の三部構成詩集『女たちへのエレジー』。女性への憧憬、愛着、切なさをうたう連作詩『愛情69』。時代に抗し生涯にわたり魂の自由を求めた詩人の生きる証として書かれた詩集二冊を収録。

北原白秋詩集 (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
「私の故郷柳河は水郷である。さうして静かな廃市の一つである。」北原白秋の詩集『思ひ出』は、幻灯かキネマの影のようにほのかに甦る郷愁の風景を、繊細無比な言語芸術へと昇華した。人妻との許されざる恋、その果ての牢獄生活など、波乱の生涯を送りながら、白秋の詩心は幾重にも輝き続ける。異国情緒溢れる絢爛彩華の処女詩集『邪宗門』から、東洋的な枯淡の境地に達した晩年の作品まで、天才的な言葉の職人の手になる忘れがたい詩のエッセンス。

北原白秋/吉井勇 (文庫)

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
北原 白秋
明治18年、福岡県に生れる。上京して早大英文科に学ぶより前、十代から詩歌の作をなした早熟の才は、同39年に与謝野鉄幹の新詩社に入ると、異国情緒の漂う官能的な象徴詩で浪漫主義文学の伸張の一翼を担い、その成果を同42年に詩集「邪宗門」に示したのに続き、同44年「思ひ出」に歌った抒情を以て詩壇の第一線に立つ。同年に創刊の文芸雑誌「朱欒」を率いて後進の育成につとめる一方、大正2年に処女歌集「桐の花」を刊行して歌人としての地歩を築いた他、数多くの童謠の創作にも天分を現す。昭和17年歿

吉井 勇
明治19年、東京に生れる。同38年に新詩社に加わって北原白秋らと「明星」の新進を代表し、やがて「スバル」が創刊されると、同誌に拠った活動は同43年に刊行の処女歌集「酒ほがひ」に集成。耽美な裡にも雄勁な調べを蔵す。しかし、その後歌風を―変、人生の哀感を濃く滲ませて澄明な心境を詠じた「人間経」で再び歌名を謳われるのは昭和9年。作歌とともに早く戯曲の筆も執り、戦後は同29年に小説集「蝦蟆鉄拐」を著し、同35年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

美しい町〈上〉 (単行本)

内容(「BOOK」データベースより)
『金子みすゞ童謡全集(1)~(6)』は、みすゞの三冊の手書きの遺稿手帳『美しい町』『空のかあさま』『さみしい王女』を底本として、それぞれを上下二冊、全六冊にまとめたものである。手帳に書かれたすべての作品を例外なく収録し、作品の配列は手帳どおりとした。漢字、仮名づかいは、新漢字、新仮名づかいに改めた。ルビは、みすゞが手帳に付したものに加え、小学五年生以上に配当されている漢字にも付した。

内容(「MARC」データベースより)
みすゞが残した3冊の遺稿を、各上下2分冊に編集し全6冊としたシリーズ。使用している漢字を生かしたまま、新漢字、現代仮名づかいに改めた、みすゞの作品集の決定版。「障子」「おさかな」など71編を収録。

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